めだかの天敵 ヤゴ

めだかの天敵 トンボの幼虫ヤゴ

 めだかを飼育する上で、めだかの天敵がいます。

 その中のひとつに、【トンボの幼虫ヤゴ】がいます。
糸トンボ

 トンボの幼虫は【ヤゴ】と呼ばれ、水中で生物を捕食して成長します。

 トンボは、春から秋にかけて、姿を見ることが出来ます。

 大変美しいと思うのですが、幼虫の時のヤゴは、大変狂暴です。

 えさが少ないと供食いもして、強いヤゴが生き残ります。

 

▼ ヤゴです。
ヤゴの成長

 めだかの水槽の水面等に、とんぼが卵を生みつけて、めだかの水槽の中で孵化をします。

 そして、ヤゴの大きさによってですが、めだかの稚魚や大人のめだかも、食べてしまうことがあります。


大きなヤゴ

 トンボが産卵しないように、めだかの水槽に網や、とんぼよけになるものをかぶせたりして、ヤゴの住かにならないようにしましょう。

 気づいた時には、あっという間に稚魚がいなくなって、掃除してみると、底にヤゴがたくさんいた・・・、ということが無いようにしましょう。

▼ ヤゴの脱皮後です。
ヤゴの脱皮後

 ヤゴの幼虫の期間は、ウスキバトンボのように1か月足らずのものもいれば、オニヤンマなど数年に及ぶものもいるようです。