夏のめだか飼育容器の水温

夏場はめだかの水温に十分気をつけましょう

 8月ともなりますと、もちろんですが、とても暑いです。

 めだか飼育で、ハウスを立て、たくさんのめだかを飼育なさっている方も、多くいらっしゃると思いますが、夏場のハウスの中での仕事はとても大変です。

▼ 朝の10時ごろの、ハウスの中の温度計です。

 すでに、40℃位になっていますね。


温度計

 我が家のハウスでは、お昼すぎますと、また温度が上がり、42~43℃になっています。

▼ こちらは、外で寒冷紗等を使用しない容器で、水温を図ってみます。

 午後の2~3時頃の水温を見てみます。


水温計で水温を図る

 

▼ 40℃超えてしまいましたね。


水温をはかる

めだかたちのために水温はどれくらいがよいか考えてみましょう

 めだか飼育で、よく聞くことが、

「めだかは40℃とか42℃とかまで大丈夫だから・・・」。

 とおっしゃる方もいらっしゃいますが、めだかも水の表面は水温が高いので、なるべく水温の低い底の方に沈んで、暑さをしのいでいるようです。

 人でも、40℃で生活は出来ますが、とてもつらく、疲れますし、熱中症などの症状も引き起こしてしまいます。

 もちろん、めだかにも水温の【適温】というものがあるように思います。

▼ 屋外で、めだかを飼育する場合には、寒冷紗やすだれなど、直射日光を防ぎ、水温の上がりすぎには十分に気をつけてあげましょう。

めだかの寒冷紗

 あまりに水温が上がりすぎると、めだかの命にかかわり、めだかたちが煮えてしまいます。

▼ こうやって、高さをつけて、遮光してあげるのも良いと思います。


全体的に寒冷紗をはる

 寒冷紗をつけても安心せずに、特に日中、温度が急激に上がった時など、水温を図ってチェックすることも忘れないようにしましょう。